どんな社風ですか?
社長が絶対に守るべき 経営の定石50項 佐藤肇 著
買うと1万円もするので、ずっと手が出なかった本です。
ラッキーにも地元の図書館に蔵書されており借りることができました。
タイトルのとおり、社長が「絶対に」守るべき定石について書かれています。
社長として自分は何をやれば良いのか悩んでいる方、先代から社長業を引き継ぎ
どうすればいいのか、これから会社をどう成長させればいいのかをお悩みの
社長さんは一読されると大変参考になる内容です。
本書の中で佐藤氏は、経営には「攻める経営」「守る経営」「捨てる経営」の
3つがあると述べられています。
そして、多くの社長が「捨てる経営」を捨て切ることができないとも。
自分でもわかっているけど、決断できない。本当に自分の判断は正しいのか
と、社長に限らず誰しも悩むものです。
そんな時こそ、我々コーチングスキルを身に着けたコーチの出番です。
特に「捨てる」との決断は、他人から言われて出来るものではありません。
しっかりと自分自身と向き合い、自分の納得できる答えが出せた時に
初めてその決断ができるのではないでしょうか。
我々コーチは、そうした貴方の中の答えを引き出す訓練を積んでいますので
ぜひ、何か迷いがある時は、お気軽にご相談ください。
最後の50番目の定石に、佐藤氏は、
「会社は、社長の器以上に大きくならない
社長の一挙手一投足を社員は真似し、ひいてはそれが社風となるのだ」
をもって来ていらっしゃいます。
あなたの会社の社風は、どんな社風ですか?